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レ・ミゼラブルのあらすじを簡単に(本・小説)|1300文字で紹介

keita yamada
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「レ・ミゼラブル」は、ヴィクトル・ユーゴーの代表作。ミュージカルや映画・ドラマなどにも度々取り上げられ、世界中の人たちに愛され続けている名作です。

ミュージカルや映画版も素晴らしいですが、原作小説はより人間味にあふれた、素晴らしい作品です。

今日は、そんなヴィクトル・ユーザー原作の「レ・ミゼラブル(小説)」のあらすじを簡単に、1300文字でまとめました。

「ストーリーを簡単におさえておきたい」「以前みた物語の感動を、もう一度確認しておきたい」「読書感想文の参考にしたい」などの場面で、活用いただけると幸いです。

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小説「レ・ミゼラブル」のあらすじを1300文字で簡単に!【読書感想文】

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姉と七人の幼子を養うために、ひときれのパンを盗んだことがきっかけで、19年ものあいだ投獄されていたジャン・バルジャン。

ジャンは刑期を終え出所する。

だがたどり着いた町で、犯罪者だったことがばれ宿も食事にもありつけない。

そんななか、慈悲深いリミエル司教の施しをうけ、温かい食事とベットを与えられる。

 

しかしジャンはその夜、司教のもとから銀の食器を盗み出してします。

翌日捉えられたジャンに司教は「銀の食器は、友人である彼に与えたもの。銀の燭台もあげたのになぜもっていかなかったのか。」とかばう。

そして「銀の器は正直な人間になるために使いなさい。」と耳打ちする。

 

彼は19年ぶりに良心を取り戻し、マドレーヌと名前を変え事業を興し成功する。

だがある老人を助けたことで、副看守のジャベールにジャンであることを確信され、銀の食器を盗んだ罪などで告発されてしまう。

しかしジャンには、一刻を争って救うべき人たちがいた。

従業員のファンチーヌとその娘コゼットである。

ファンチーヌは救うことはできずに亡くなってしまうが、悲惨な境遇のコゼットを救い出すためジャンは脱獄する。

 

ジャンはコゼットを救い出し、ともに暮らし始める。

ジャンはコゼットを実の娘のように愛し、コゼットもジャンを父として心から愛すようになっていた。

 

パリの町で生活を始めたジャンは、身元を隠しながらも慈善家として貧しい人たちを援助していた。

その頃パリには、革命を夢見る大勢の学生がいた。

そのひとり弁護士志望のマリユスは、パリの公園でコゼットに出会い、二人はたちまち恋に落ちる。

マリユスはやっとの思いでコゼットの家をさがしあてるが、ジャンはひっそりと家を引き払ってしまう。

 

マリユスは、ふたたび革命運動に身を投じる。

しかし市民の援護を受けることができない学生たちは、窮地に陥る。

手紙によってマリユスとコゼットの愛を知ったジャンは、マリユスのために学生たちとともに戦うことを決意する。

 

一方ジャベールは、政府のスパイとして学生たちの動きをさぐっていたが、学生たちに身分が露見し処刑されることになる。

しかしその処刑役をかって出たジャンは、仇敵であるジャベールを逃してやるのだった。

 

切迫した状況の中、マリウスは重傷を負う。

ジャンはマリウスを背負いパリの下水道に逃げ込み助かるが、ジャンの前にはジャベールが立ちはだかる。

捕らえられることを覚悟するジャンであったが、ジャベールは彼を見逃した。

悪党は死ぬまで悪党と信じていたジャベールにとって、自分を救ったジャンの行動は理解を超えるものであった。

この一件で職務に忠実に暮らしてきたジャベールは混乱し、自分に対する信頼感を失い、川に身を投げてしまう。

 

マリユスの傷が癒えたあと、彼とコゼットは結婚した。

ジャンはマリユスに自分の身の上をすべて話し、多額の持参金をコゼットに与え、彼女の生涯の幸せをマリユスに託し身を引く。

しかしコゼットがいなくなった寂しさから、ジャンの身体は急激に衰えていく。

マリユスは、ジャンの身の上に不安をおぼえ彼をを遠ざけていたが、自分の命を救ったのは、ジャンだとわかり謝罪しようとする。

しかしすでにジャンは死の淵にいた。

 

かけつけたマリユスとコゼット、そしてあの銀の燭台の光に見守られジャンは静かに息を引き取った…

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レ・ミゼラブルのあらすじを簡単に(本・小説)|1300文字で紹介!【まとめ】

レ・ミゼラブルは、無知や貧困ゆえに運命を決定されてしまう、虐げられた人々を「愛」の力で救おうとする物語

興味があれば、ぜひ一度「レ・ミゼラブル」の小説に触れていただくことをおすすめします。

 

以上、『レ・ミゼラブルのあらすじを簡単に(本・小説)|1300文字で紹介!』。。。でした。

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