『オデュッセイア』のチケット、どの上映形式で取るか決めかねていませんか。
IMAXと書いてあれば同じだろう——そう思ってポチる寸前の方も多いのではないでしょうか。
日本公開は2026年9月11日(金)、上映時間は172分。9月4日〜10日にはIMAX先行上映も実施されています。
実は本作、可能なら1.43:1画角に対応したIMAXで観るのが最もおすすめ。というのも対応館は、東京・池袋と大阪・吹田の全国わずか2館だけなのです。
同じ「IMAX」の表記でも、見える範囲がまるで違う。ここを知らずに座席を押さえてしまうのが、本作で一番もったいない選択です。
そこで今回は、1.43:1画角と通常IMAXの違い、追加料金、予約開始日時まで、迷いやすいポイントをまとめて整理しました。
172分の大作を最高の状態で味わうために、ぜひチケットを取る前に目を通してください。
『オデュッセイア』がIMAX推奨といわれる理由と基本情報
本作は撮影の段階からIMAXで観られることを前提に作られています。迷っているならIMAXで問題ありません。
作品情報(公開日・上映時間・キャスト)
- 監督・脚本:クリストファー・ノーラン
- 日本公開:2026年9月11日(金)/IMAX先行上映は9月4日〜10日
- 上映時間:172分
- 出演:マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ゼンデイヤほか
- 配給:ビターズ・エンド、ユニバーサル映画
原作はホメロスの叙事詩で、トロイア戦争を終えたオデュッセウスが妻子の待つ故郷を目指す帰還の物語です。
1.43:1で観られるのは全国2館のみ
長編映画で初めて全編をIMAXフィルムカメラで撮影した作品で、1.43:1画角に対応するのはグランドシネマサンシャイン池袋(東京・池袋)と109シネマズ大阪エキスポシティ(大阪・吹田)の2館です。
それぞれ「東日本唯一」「西日本唯一」と告知されています。
IMAXの1.43:1と1.90:1は何が違う?追加料金はいくら?
1.43:1は上下方向に大きく広がる画角で、IMAX公式は通常スクリーン比で約40%広い映像と説明しています。大海原に浮かぶ小さな船や巨人といった「大きさの対比」が要になる本作では、この縦の情報量がそのまま体験差になります。
| 形式 | 主な劇場 | 画角 | 追加料金 |
|---|---|---|---|
| IMAXレーザーGT | グランドシネマサンシャイン池袋 | 1.43:1 | +900円(一般2,000円で計2,900円) |
| IMAXレーザーGT | 109シネマズ大阪エキスポシティ | 1.43:1 | +800円(一般2,000円で計2,800円) |
| IMAXレーザー | 109シネマズ各館、TOHOシネマズ、イオンシネマなど | 最大1.90:1 | 劇場ごとに設定 |
| 35mmフィルム | 109シネマズプレミアム新宿 | 通常比率 | CLASS A 4,500円/CLASS S 6,500円 |
料金は改定されることがあるため、購入前に各劇場の公式ページでご確認ください。
先行上映は109シネマズ9劇場に加え、TOHOシネマズやイオンシネマのIMAXレーザーでも実施されています。近くのIMAXが1.90:1でも、通常スクリーンより画面の高さが大きく取れる点は変わりません。
先行上映の反応は?チケットはいつから買える?
池袋は先行初日から完売が相次いだ
9月4日に始まった先行上映では、グランドシネマサンシャイン池袋の4日・5日の全上映回が発売開始早々に完売しました。都内の他館でも完売回が出ています。
世界興行収入は8月30日時点で約15億5,260万ドルに達し、ノーラン監督作として過去最高を更新中です。話題性の面でも初動は落ち着きにくい状況といえます。
予約開始は原則「鑑賞日の2日前0時」
池袋はオンライン販売が鑑賞日の2日前0時から。moviegoer’s CLUB会員は3日前21時(PLATINUMは20時30分)から購入できます。
エキスポシティも2日前0時からで、シネマポイント会員は3日前21時から。狙う回の3日前の夜がひとつの勝負どころです。
筆者目線で考える🤔:1.43:1の予約は「公開直後に動く」が現実解
ノーラン監督は『ダークナイト』での部分的なIMAX撮影から始まり、『インターステラー』『TENET』『オッペンハイマー』とIMAXの比率を広げてきました。本作はその到達点で、北米では公開1年前のIMAX券が完売したと報じられたほどです。
そのうえで国内の1.43:1は2館のみ。座席の総数が構造的に少なく、評判を確かめてから動くと選べる回が減る、と筆者は考えます。
座席選びも一言添えます。池袋のシアター12は高さ18.91m×幅25.85mと国内最大級で、1.43:1では上下いっぱいまで映像が広がります。前方席では視野に収まりきらない可能性が高く、中列以降の中央ブロックを優先するのが無難でしょう。
一方で、片道数時間かけてまで行くべきかは別問題です。172分という長さを考えると、移動で消耗するくらいなら近場のIMAXのほうが満足度は高くなります。
なお、ロングランに入るとIMAX枠は後続の大作に譲られていくのが通例です。1.43:1を狙うなら、公開から数週間が現実的な勝負どころだと個人的には見ています。
まとめ|『オデュッセイア』はどの上映形式で観るべきか
『オデュッセイア』は全編IMAXフィルムカメラ撮影の172分。1.43:1で観られるのは池袋とエキスポシティの2館だけです。
行ける人は1.43:1、難しければ近場のIMAX、それも厳しければ通常上映。この優先順位で選べば後悔は少ないはずです。
よくある質問
IMAXの追加料金はいくらですか?
グランドシネマサンシャイン池袋は通常料金+900円、109シネマズ大阪エキスポシティは+800円です。一般料金2,000円なら2,900円/2,800円が目安になります。
チケットの予約はいつから始まりますか?
両館ともオンラインは鑑賞日の2日前0時から。会員は3日前の21時前後から先行購入できます。
原作を知らなくても楽しめますか?
物語の骨格は劇中で語られるため、予習は必須ではありません。人名や地名が多いので、主要人物だけ押さえておくと入りやすくなります。