あの『ルックバック』が、実写になる。
原作もアニメ版も観てきたからこそ、「藤野と京本を誰が演じるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
答えは、藤野役に出口夏希さん、京本役に蒔田彩珠さんです。監督・脚本・編集は『万引き家族』の是枝裕和監督、公開は2026年9月11日(金)。
実は、京本役の蒔田彩珠さんは『万引き家族』や『三度目の殺人』にも出演してきた是枝組の常連。一方で、漫画編集者・前田役の菅田将暉さんは是枝監督作品への出演が今回が初めてです。
さらに小学校の先生・玉井役には、脚本家としても知られる宮藤官九郎さん。「書く人」が先生役に立つという配役に、思わず唸りました。
そこで今回は、実写版『ルックバック』の主要キャストを、子ども時代を演じる2人まで含めて一覧で整理しました。
観に行く前の予習として、ぜひ最後までチェックしてみてください。
『ルックバック』実写版キャストは誰?藤野と京本の配役一覧
主演2人と子ども時代を含めた主要キャストは以下の通りです。
| 役名 | キャスト |
|---|---|
| 藤野 | 出口夏希 |
| 京本 | 蒔田彩珠 |
| 藤野(子ども時代) | 七瀬ふうり |
| 京本(子ども時代) | 岡田六花 |
| 前田(漫画編集者) | 菅田将暉 |
| 玉井(小学校の先生) | 宮藤官九郎 |
| 朱里(藤野の母) | 野呂佳代 |
| 仁志(藤野の父) | 池田良 |
| 恵(藤野の姉) | 佐々木みゆ |
| 真鍋(中学校の先生) | 山田真歩 |
藤野役:出口夏希
自信家の小学4年生から成長していく藤野を演じるのは、2001年10月4日生まれの出口夏希さん。「non-no」専属モデルとして活動しながら、俳優としても活躍しています。
近年は映画『赤羽骨子のボディガード』(24年)、『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(26年)、ドラマ「アオハライド」(23・24年/WOWOW)などに出演。是枝組は今回が初参加です。
京本役:蒔田彩珠
圧倒的な画力を持つ不登校の同級生・京本を演じるのは、2002年8月7日生まれの蒔田彩珠さん。是枝監督作品の常連で、『海よりもまだ深く』(16年)、『三度目の殺人』(17年)、『万引き家族』(18年)などに出演してきました。
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年)や『朝が来る』(20年)で映画賞を受賞。口数の少ない役に説得力を持たせられる俳優で、京本役は適材適所と言えます。
子ども時代:七瀬ふうり・岡田六花
物語は小学生時代から始まるため、子役の存在も重要です。子ども時代の藤野を演じる七瀬ふうりさんは、本作が俳優デビューかつ映画初出演。
子ども時代の京本を演じる岡田六花さんは、『そして、バトンは渡された』(21年)やドラマ「いちばんすきな花」(23年/CX)などに出演。2人とも2014年1月生まれで、誕生日は1日違いです。
菅田将暉・宮藤官九郎ら脇を固めるキャストは?
大人のキャストで目を引くのは、漫画編集者・前田役の菅田将暉さんと、小学校の先生・玉井役の宮藤官九郎さんです。
菅田将暉さんは『花束みたいな恋をした』(21年)などで知られる実力派ですが、是枝監督作品への出演は今回が初めて。長く第一線にいる俳優と是枝組の初タッグという点でも注目です。
宮藤官九郎さんは『あまちゃん』(13年)や『不適切にもほどがある!』(24年)の脚本家として有名ですが、俳優としても『こんにちは、母さん』(23年)などに出演しています。
藤野の家族には母・朱里役に野呂佳代さん、父・仁志役に池田良さん、姉・恵役に佐々木みゆさん。佐々木みゆさんは『万引き家族』(18年)のメインキャストの一人で、ここにも是枝組とのつながりがあります。
是枝裕和監督ら『ルックバック』実写版のスタッフは?
監督・脚本・編集は、『万引き家族』(18年)で第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した是枝裕和監督。原作は藤本タツキさんの同名漫画です。
音楽は『竜とそばかすの姫』で第45回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した坂東祐大さん。「シャークキック・ギター」として米津玄師さんが友情演奏、劇中曲のVocalを三浦透子さんが担当し、ロトスコープアニメーション監督に久野遥子さんが名を連ねています。
2026年製作、99分、G指定。配給はK2 Pictures、秋田県にかほ市を中心に撮影され、第83回ベネチア国際映画祭コンペティション部門にも出品されました。
筆者目線で考える🤔:このキャスティングは「静けさ」で選ばれている
キャスト表を眺めて筆者が感じたのは、派手さより「余白を演じられる人」で固められているということです。
蒔田彩珠さんと佐々木みゆさんは是枝組の出身で、説明しすぎない演出に慣れた顔ぶれ。一方、出口夏希さんと菅田将暉さんは是枝組が初めてで、そこに新しい呼吸が持ち込まれる構図になっています。
特に興味深いのは、宮藤官九郎さんという「書く人」を先生役に置いたこと。『ルックバック』は描くことをやめられない人の話ですから、創作者としての実感を持つ人が画面にいることには意味があるように思えます。あくまで筆者の推測ですが、ここは配役の妙でしょう。
もうひとつ注目したいのが、子ども時代を別のキャストが演じる構成です。アニメ版が声で年月をつないだのに対し、実写版は身体そのものを入れ替えて時間を描く。同じ物語でも、実写でしか出せない「時間の重さ」がここに出るのではと期待しています。
まとめ
実写映画『ルックバック』は、藤野役に出口夏希さん、京本役に蒔田彩珠さんを迎え、2026年9月11日(金)に公開されます。
菅田将暉さん、宮藤官九郎さんら脇を固める顔ぶれも厚く、是枝裕和監督が原作をどう実写へ翻訳するのかが最大の見どころです。上映館などの最新情報は公式サイトで確認してみてください。
よくある質問
『ルックバック』実写版の公開日はいつですか?
2026年9月11日(金)公開です。上映時間は99分、レーティングはG(年齢制限なし)となっています。
藤野と京本の子ども時代は誰が演じますか?
子ども時代の藤野は七瀬ふうりさん、子ども時代の京本は岡田六花さんが演じます。七瀬ふうりさんは本作が俳優デビュー作です。
主題歌や音楽は誰が担当していますか?
音楽は坂東祐大さんが担当。米津玄師さんがシャークキック・ギターとして友情演奏、劇中曲のVocalを三浦透子さんが務めています。主題歌の詳細は公式発表を確認してください。