全12公演のうち、すでに7公演が完売。この数字だけで、争奪戦の異常さは十分に伝わります。
「どうせ申し込んでも当たらない」と、すでに肩を落としている方も多いのではないでしょうか。
ブルーノ・マーズ来日公演2027の倍率は公式発表がなく、出回っている約6〜36倍という数字は、すべて第三者による試算です。
実は、倍率より確かな手がかりは「完売状況」にあります。2026年9月3日時点で12公演中7公演が完売し、大阪・東京は最終抽選の対象からも外れていました。
そこで今回は、2026年9月22日時点の情報をもとに、試算の中身、会場ごとの難易度、そして当選確率を動かす申込の考え方を整理しました。
ぜひ次の受付に向けた武器として、最後までご覧ください。
ブルーノ・マーズ来日公演の倍率は何倍?3つの試算を比較
公式な当選倍率は発表されていません。確認できるのは第三者による試算だけで、母数の置き方によって結果が6倍台から36倍台まで開きます。
| 試算元 | 母数の置き方 | 想定申込者数 | 結果の倍率 |
|---|---|---|---|
| エンタメ情報サイト「カルチャ」 | Instagramフォロワー約3,686万人の5% | 約184.3万人 | 約6.1倍 |
| ライブ情報ブログ | YouTube登録者約4,390万人の3〜5割 | 約1,317万〜2,195万人 | 21.7〜36.2倍 |
| 筆者(本記事) | 過去公演の実動員と供給の伸び | 非公表データのため算出不可 | 数倍程度と推定 |
3つの試算はいずれも公式・報道由来ではない
上記2件の出典は、いずれも個人やまとめ系メディアが独自に計算したものです。公式サイトや招へい元の発表にもとづく数字ではありません。
前提にも弱さがあります。引用されているInstagramのフォロワー数は、一般に報じられる規模と大きく乖離している可能性があり、母数そのものが揺らぎます。
さらに「総キャパ約60万席」という分母も、会場別の販売席数が公表されていない以上は推定値です。倍率の数字は、母数の置き方ひとつで何倍にも動いてしまうと考えたほうが安全です。
供給の推移から需要を推定すると何が見えるか
公演数の推移は確認できます。2022年10月が5公演、2024年1月が東京ドーム7公演、そして今回が6都市12公演です。
2022年の動員は約21万人。1人2枚申込とすれば約10.5万人分にあたります。公演数が5から12へ約2.4倍に増えた分だけ需要も伸びたと仮定すると、申込は約25万人・約50万枚となり、約60万席の枠には収まる計算です。
それでも完売が進んでいる以上、申込層は過去の実動員では説明できない規模まで広がっていることになります。倍率の数字を追うより、この広がりを前提に動くほうが現実的だと筆者は考えます。
完売状況から見える公演ごとの難易度は?【2026年9月3日時点】
試算より確かなのは受付の実態です。2026年9月3日時点で全12公演のうち7公演が完売し、残る5公演も残りわずかと公表されていました。
最終抽選の対象は地方4会場のみ=東京・大阪は先に完売
2026年8月28日から9月6日まで実施されたオフィシャル最終抽選先行は、対象が愛知・北海道・埼玉・福岡の4会場に限られていました。
大阪公演と東京公演は対象外です。つまりこの2会場は、最終抽選を待たずに売り切れていたことになります。
受付が最後まで残ったのは地方4会場であり、東京・大阪より当選確率が高かったと判断できます。 遠征を選択肢に入れられるかどうかが、そのまま当落を左右する構図です。

9月15日発表の最終抽選結果とその後はどうなった?
最終抽選先行の当落発表は、2026年9月15日18時以降と公表されていました。
ただしその結果として4会場が完売したのか、追加公演や追加席の開放があったのか、公式リセールの実施が決まったのかは、本稿執筆時点(2026年9月20日)では確認できていません。
なお韓国公演では、先行販売の反響を受けて当初4公演から1公演が追加されています。日本でも同様の動きが出る可能性はゼロではなく、来日公演特設サイトの更新を追う価値はあります。
2027年1月の日程・会場・開演時間一覧
会場ごとの難易度と遠征可否を判断する材料として、全12公演を整理します。
| 公演日 | 会場 | 開場 / 開演 |
|---|---|---|
| 1月4日(月) | バンテリンドーム ナゴヤ | 17:00 / 19:00 |
| 1月5日(火) | バンテリンドーム ナゴヤ | 17:00 / 19:00 |
| 1月10日(日) | 大和ハウス プレミストドーム | 15:00 / 17:00 |
| 1月11日(月・祝) | 大和ハウス プレミストドーム | 15:00 / 17:00 |
| 1月15日(金) | ベルーナドーム | 16:30 / 18:30 |
| 1月16日(土) | ベルーナドーム | 16:00 / 18:00 |
| 1月19日(火) | 京セラドーム大阪 | 17:00 / 19:00 |
| 1月20日(水) | 京セラドーム大阪 | 17:00 / 19:00 |
| 1月23日(土) | みずほPayPayドーム福岡 | 16:00 / 18:00 |
| 1月24日(日) | みずほPayPayドーム福岡 | 15:00 / 17:00 |
| 1月27日(水) | 東京ドーム | 17:00 / 19:00 |
| 1月28日(木) | 東京ドーム | 17:00 / 19:00 |
愛知・大阪・東京は平日開催が中心で、北海道と福岡は土日祝に組まれています。遠征の実現しやすさにも差が出る日程です。
なおベルーナドーム公演のみ、来場者全員に限定ブランケットが配布されると案内されています。
ブルーノ・マーズ来日公演の申込スケジュールと当落発表日は?
先行抽選は複数回に分かれて実施されました。全体像を押さえておくと、次回以降の来日公演にも応用できます。
| 受付名 | 申込期間 | 当落発表 |
|---|---|---|
| Live Nation H.I.P./H.I.P./Premium Club会員先行 | 2026年6月24日〜6月28日 | 7月7日 18:00頃 |
| オフィシャル1次抽選先行 | 2026年6月29日〜7月11日 | 7月22日 18:00〜 |
| オフィシャル2次抽選先行 | 2026年7月31日〜8月9日 | 公式に確認できず(8月中旬頃と推測) |
| オフィシャル最終抽選先行 | 2026年8月28日〜9月6日 | 9月15日 18:00〜 |
このほか、後援に入っているJ-WAVE、FM802、FM NORTH WAVEなどラジオ局経由の番組先行も複数ありました。
チケット価格・席種一覧(全公演共通)と2022年からの値上がり
全公演共通の席種と価格は、VIP GOLD席149,800円、VIP SILVER席52,800円、SS指定席29,800円、S指定席18,800円、A指定席14,800円、B指定席11,800円です(すべて税込)。
さらに埼玉はPARTY BOXやExecutive Seat、福岡はBOX 5、東京はVIPバルコニー席やMasu BOXなど、会場限定の特別席も設定されています。
注目したいのは2022年公演との比較です。当時はSS指定席18,800円、B指定席9,800円でした。主要席種が軒並み値上がりし、SS指定席は約1.6倍になっています。
一般発売と公式リセールは実施される?
発表時点では一般発売は「未定」とされ、公式サイトには先行で規定枚数に達した場合は一般発売をおこなわないという趣旨の記載があります。
公式リセールも実施未定で、おこなわれない場合があると案内されています。実施される際は来日公演特設サイトで告知されるとのことです。
先行段階で7公演が完売していた以上、一般発売を待つ戦略は成立しないと考えたほうが安全です。 なお公式以外のルートで入手したチケットは無効となり、本人確認がおこなわれる場合もあります。
倍率が高い公演で当選確率を上げる申込のコツ
絶対に当たる方法はありません。そのうえで、確率を動かせる要素だけを整理します。
- 複数の先行に申し込む:会員先行、オフィシャル1次・2次・最終と受付は段階的に用意される
- 地方公演も視野に入れる:東京・大阪が先に埋まる傾向がはっきりしている
- 新規入会でも申し込める先行を使う:ファンクラブ会員でなくても対象になる受付がある
- 席種を広く選ぶ:人気席種に絞るほど落選しやすい
- 受付初日を逃さない:情報収集の遅れがそのまま機会損失になる
新規入会で申し込める先行を見逃さない
Live Nation H.I.P.の会員先行は、新規入会でもその回の申込が可能とされています。
一方でH.I.P.プラチナム会員先行は2026年4月30日までの入会済み会員が対象とされ、チケットぴあの無料会員登録も別途必要でした。
受付ごとに対象要件が異なるため、申し込む前の確認が無駄な入会と取りこぼしを防ぎます。 条件を読まずに入会だけ済ませるのが、もっとも損の大きいパターンです。

落選したあとに残る選択肢
まず公式リセールです。実施は未定ですが、告知は来日公演特設サイトでおこなわれるため、ここを定期的に確認するのが唯一の正規ルートになります。
次に追加公演。2024年は当初5公演が即日完売した後に2公演が追加されており、前例はあります。
最後に次回の機会です。2022年、2024年、2027年と来日が続いている流れを踏まえれば、数年単位で次のチャンスが巡ってくる可能性は十分にあると考えられます。
【前回実績】2024年の東京ドーム7公演は即日完売|倍率の目安
倍率を体感でつかむには、前回の実績がもっとも分かりやすい指標です。
2024年1月の『ベスト・オブ・ブルーノ・マーズ ライブ at 東京ドーム』では、当初発表の5公演が即日完売し、追加の2公演も申し込みが殺到して即完売しました。招へい元のH.I.P.はこれを「前代未聞。史上最速」と表現しています。
2022年10月の公演も、約1ヶ月前という異例の短い告知期間にもかかわらず、京セラドーム大阪と東京ドームの計5公演すべてが即日完売。急遽発売された見切れ席の当日券まで売り切れ、約21万人を動員しました。
告知が遅かろうと公演数が多かろうと売り切れる、というのが過去2回から読み取れる前提です。

なぜ12公演でも倍率が下がらなかったのか|筆者の考察
ここからは私見です。供給が2.4倍に増えても完売が進んだ事実を、どう読むかを整理します。
公演数を増やしても需要が上回った
2024年に東京ドーム7daysが即完した時点で、東京だけでは需要を吸収しきれないことは明白でした。
今回の6都市展開は、その積み残しを全国で拾いにいく設計だったと考えられます。それでも完売が進んだ以上、動員力はドーム7公演という水準をさらに上回っていた可能性があります。
加えて円安基調のもとでは、海外のファンが日本公演を選ぶ動きが起きても不思議ではありません。ただしこれを裏づける公式データは確認できておらず、あくまで推測の域を出ません。
近年の来日ドーム公演と比べた規模の違い
海外アーティストのドーム級来日自体は珍しくなくなりましたが、多くは1会場・数公演にとどまります。
東京ドーム7日間を実現した例は、1992年のマイケル・ジャクソン、1995年のローリング・ストーンズに続く事例だと複数の報道で紹介されました(公式統計ではありません)。
その水準を2024年に達成したうえで、さらに6都市12公演へ広げて完売が進んだ点が、ブルーノ・マーズの突出した部分だと筆者は見ています。
今後の見通しと、読者が取るべき動き
価格が全席種で上がってなお完売したという事実は、需要が価格に左右されにくい段階へ入ったことを示しているのではないでしょうか。
一般発売が実施されない可能性が明記され、公式リセールも未定である以上、先行で取れなければ機会がほぼ残らない構造は今後さらに強まると個人的には考えています。
次回以降は、倍率を調べる時間より受付開始情報をいち早くつかむ初動のほうが、結果を大きく左右するはずです。
まとめ|ブルーノ・マーズの倍率と完売状況
倍率は公式発表がなく、出回る6.1倍や36.2倍といった数字はいずれも第三者試算で、母数の前提に弱さがあります。
確かなのは、2026年9月3日時点で12公演中7公演が完売し、大阪・東京が最終抽選の対象外だったという受付の実態です。
動き方はひとつ。受付情報を早くつかみ、複数の先行に、地方公演と幅広い席種まで含めて申し込むことです。
よくある質問
最終抽選先行の当落発表はいつでしたか?
2026年9月15日18時以降と公表されていました。ただしその結果や、追加公演・公式リセールに関するその後の発表は、本稿執筆時点(2026年9月20日)では確認できていません。
チケットの値段はいくらですか?
全公演共通でVIP GOLD席149,800円、VIP SILVER席52,800円、SS指定席29,800円、S指定席18,800円、A指定席14,800円、B指定席11,800円です(すべて税込)。埼玉・福岡・東京には会場限定の特別席もあります。
一般発売はありますか?
発表時点では未定とされ、先行で規定枚数に達した場合は一般発売をおこなわないという趣旨の案内が出ています。最新の扱いは公式の特設サイトで確認してください。
チケットは1人何枚まで申し込めますか?
全席種とも1人各日6枚までが基本です。ただし東京公演のVIPバルコニー席と埼玉公演のExecutive Seatは、1人各日4枚までとされています。
子どもは入場できますか?
6歳未満は入場不可、6歳以上は有料と案内されています。年齢確認がおこなわれる場合もあるため、事前に公式の案内を確認しておくと安心です。